Twitterは米国時間12月13日、広告主が「Promoted Tweets」と検索語のマッチング精度を高めることができるツールを提供開始したと述べた。
Twitterは13日午後のブログ投稿で、広告主はPromoted Tweetsの購入をキーワードの完全一致やフレーズ一致、基本的なキーワード一致から選択できるようになったと述べた。これにより、広告主は希望すれば、Promoted Tweetsを表示する検索語をより広範に選択できる。
Twitterは同時に、広告主が特定のキーワード検索についてPromoted Tweetsの表示を制限できるようにもしている。「例えば、ベーコンを販売する業者が『Kevin』をネガティブキーワードに指定して、関係のないKevin Bacon(俳優)の検索結果にキャンペーンを表示しないようにできる」とTwitterは述べた。
Twitterは広告主がトレンドを利用したいことも知っており、同社は話題のトピックの検索に表示されるPromoted Tweetsを広告主が購入できるようにする予定だ。
ブログ投稿では、「トレンドは、世界的なイベントやテレビ番組、スポーツの試合、#OneOfMyFavoriteMoviesのような流行によって急速に浮き沈みしうる」と説明。また、「この新しいマッチングオプション(新しいキャンペーンではデフォルトで有効)を使用すると、Promoted Tweetsの関連性シグナルやトレンド自体を使用して、キャンペーンの対象範囲を自動的に広げることができる。例えば、セレブの妊娠というニュースがトレンドになり始めたとき、ベビー服を販売する小売業者は自社のPromoted Tweetsがそのトレンド検索のオークションに含められる可能性がある」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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