米国時間12月13日、「Facebook for Android」バージョン2.0の正式提供が始まった。同バージョンは、これまでのバージョンをはるかに上回る速度を誇る。Facebookのブログ投稿によると、同バージョンは、写真やタイムラインの表示が2倍高速になっているという。
同Facebookアプリケーションはこれまで、ネイティブとWebViewを組み合わせたハイブリッド形式だったが、これが動作速度の遅い主な原因となっていた。しかし13日のアップデートは、一から再構築された完全なネイティブコードで作られており、その意義は大きい。メインのニュースフィード、通知、タイムラインの動きは速くなり、写真の読み込み時間も短縮されるはずだ。また、ニュースフィードのどこを表示している場合でも、記事バナーが自動的に更新され、新しい記事が表示されるようになった。
Facebook for Androidアプリケーションのこれまでのアップデートでは、速度がわずかに改善するだけにとどまっていたかもしれないが、今回のアップデートでは速度が顕著に向上しているはずである。適切な(完全にネイティブな)インフラストラクチャが整備されたことから、今後は同アプリケーションがさらに大幅に高速に、そして円滑に動作するようになると期待できる。
新しいFacebook for Android 2.0は現在、Google Playで提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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