カディンチェは12月5日、ポータルサイトや大規模サイト内に360度パノラマ写真でのバーチャルツアーコンテンツ(パノラマコンテンツ)を導入するための専用プラットフォーム「PanoPlaza for Portal」の提供を開始した。
パノラマコンテンツはこれまで、主に不動産やホテル、結婚式場、飲食店など空間を商材として取り扱う企業のウェブサイトで、人目を引くためのコンテンツとして導入されてきた。PanoPlaza for Portalでは、ユーザー企業が運用する顧客情報管理システム(CRM)やコンテンツ管理システム(CMS)などの既存システムとの連携が可能という。
顧客の属性や嗜好に応じて最適なパノラマコンテンツを表示させたり、顧客の行動履歴をもとに、より多面的なアクセス解析、顧客分析を行ったりすることができる。パノラマコンテンツを単なるアイキャッチ的に活用するのではなく、ユーザー企業が持つ顧客情報と組み合わせた戦略的な活用ができるという。
パノラマコンテンツ画面のカスタマイズも可能で、外部HTMLページの表示、動画のストリーミング配信、プレゼンテーション資料の掲載などができ、よりインタラクティブなパノラマコンテンツを制作できるという。iPhoneやiPad、Android端末などの端末からの閲覧にも対応している。
第1弾の導入例は、シャノンが開発したバーチャルイベントサービス「SHANON VIRTUAL EVENT」で、会場に足を運べない見込み来場客が、実際のイベントと同様のプレゼン資料やセミナー動画を視聴できるパノラマコンテンツの基盤技術として採用されている。
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