NTTドコモ、KDDI、イー・アクセス、沖縄セルラー電話の4社は12月3日、700MHz帯を利用するFPUおよび特定ラジオマイクを、新たに割り当てられた周波数帯へ移行するための、適切な移行措置の推進を目的とした「一般社団法人700MHz利用推進協会」を設立したことを発表した。
3社は700MHz帯を使用する「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画」を総務省に申請し、6月28日に総務大臣より当該開設計画の認定を受けていた。
同協会では、700MHz帯周波数を使用するFPUや特定ラジオマイクの新周波数帯への移行措置のほか、認定開設者が700MHz帯を使用する特定基地局を運用することにより発生する恐れのある、地上デジタルテレビ放送の受信障害の防止、発生した場合の解消措置などに取り組むとしている。
なお、KDDIと沖縄セルラー電話は、地域ごとに連携する法人であることから、これらを1つの者とみなし、代表してKDDIを設立時社員(正会員)とした。
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