任天堂は11月30日、発売中のニンテンドー3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」のパッケージ版について、品薄や品切れが続いていることのお詫びとともに、この状況が当面続く見通しであると発表した。
本作は、大容量のセーブデータを必要とするため、通常とは異なる「SLC-NAND」と呼ばれるメモリチップを採用。高速でデータを書き込むことが利点となっているが、このROMカードに使用している部品は長い納期を要するという。任天堂側は、発売前に立てた予測に一定量の余裕を持った部品の先行手配をしていたものの、予想を上回る販売推移となったため部品の供給が追いつかずに、しばらくは今の状況が続く見通しとしている。
公式サイトでは、任天堂の代表取締役社長である岩田聡氏による動画が公開。今回の品薄状態や生産状況を自ら説明するとともに、すぐにでも遊びたいユーザーに向けて、ダウンロード版の購入方法の案内を行っている。
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