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ソーシャルゲームらしいライブ感を--Mobage「夢幻戦紀ドラゴノア」

佐藤和也 (編集部)2012年11月26日 10時59分
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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は、スマートフォン向け新作ソーシャルゲーム「夢幻戦紀ドラゴノア」を11月下旬に配信する。本作は自社製作によるソーシャルゲームで、Mobageにてサービスを行う。プレイヤーが物語を進めながら勇者として成長するRPG要素と、勢力争いに参加する他のプレイヤーとのチームバトル要素を兼ね備えたタイトルとなっている。

キャプション
ソーシャルゲーム統括部マネージャー&プロデューサーの菅野太郎氏

 先日行われたメディア体験会にて、プロデューサー兼プランナーの菅野太郎氏は、本作の開発コンセプトと目標として「DeNAらしいチャレンジとソーシャルゲームらしいライブ感」と語る。「ガチャと合成のカードバトルが主流となっており、成功しているものを模倣して手堅く成功する道もあるが、やはり内製のタイトルとして新しいゲームジャンルの提供と市場の拡大を行う責任がある。また、現状としてひとりで黙々と遊ぶゲームが増えており、いかにお金を使ってガチャをまわすかが楽しみのメインとなっている。それ自体も面白いものではあるが、ソーシャルゲームとして他のユーザーと競争したり協力したりするという、ライブ感を楽しいと思わせるゲームにしたかった」

 本作は、3つの王国が争うドラゴノアという世界を舞台に展開されるファンタジーRPG。物語を進めながらクエストをこなしていくRPG要素と、傭兵として他のプレイヤーと協力しながら勢力争いに参加するチームバトル要素を兼ね備えたものとなっている。ユニークなポイントとして、プレイヤーは特定の王国に所属し続けるわけではないという点。本作においてはチームに所属し、そのチームは約1週間ごとに組み替えられ、王国を渡り歩く。

 クエストモードでは、依頼された任務をクリアしていくことにより物語が進行していく。菅野氏は「単に強いボスが出て倒すだけのものではなく、物語の先を見たいから遊びたいという楽しさと意欲が出るようにしたかった。登場人物には物語としての背景を持って、ドラゴノア大陸の大きな謎を解き明かすという楽しさを盛り込んでいく」と語り、アート面でもスマートフォン向けということで、リッチなグラフィックと表現方法で、これまでにないソーシャルゲームのキャラクターや世界観を意識したものとしている。

  • 重々しい雰囲気にならないように注意したというアート面

 そしてチームバトルは、所属したチームによる陣取りバトルとなっている。約60人ほどがひとつのマップに集まり、用意されたマップ上の拠点を奪い合う形式だ。ユニット単位でのバトルはオートとなっているものの、拠点の取り合いはリアルタイムで進行。そのため仲間とともに一気に拠点に攻め入ったり、そうかと思ったら相手に拠点を取られたり…と、リアルタイムストラテジーのような感覚を楽しめる。マップに関しても3カ国の勢力構図をうまく表現したものとなっており、「特定の1カ国が強くなったら、のこりの2カ国が手を組んで一緒の拠点を攻撃するような状態を作り出したかった」(菅野氏)

  • ユニットを獲得し強化、部隊を編成しバトルを行っていく

  • 刻々と変化する戦況がマップで確認できる

    (C) DeNA Co.,Ltd. All rights reserved

 現在クローズドテスト中のβ版でも、ユーザーレビューでは好評だという。、戦略的ゲームのイメージからくる難しそうという初見のイメージは少しあったものの、意図したリアルタイムのゲーム性や世界観は伝わっているようで「ソーシャルゲームだから、もっと簡単な方がいいという意見がもっと出てくるかと思ったら、そうではなかった」(菅野氏)。内容面では自信を見せている本作で、しいて挙げた課題としては集客面。オリジナルタイトルかつスマートフォン専用ということで、フィーチャーフォンと同時サービスするよりも対象のユーザーは限られてしまう。紹介PVもすでに配信しているが、さらなるWEB配信用のオリジナルCMを制作しているほか、さまざまな施策でアピールを行っていく。

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