現在のスマートフォンは、画面や速度などの進化が話題となる一方で、どれを選んだらいいか分からなくなりがちだとし、「もっと女性の目線でスマートフォンの魅力をわかってもらう必要性があるのではないか」(NTTドコモプロモーション部 メディアプランニング担当の磯野友紀さん)と考えたという。
同じ社内でも、企業イベントや広告制作などそれぞれ異なる仕事をしている5人の女性メンバーでプロジェクトチームを発足し、企画したものだという。
もっとも気に掛けたのは、「自然な形でドコモのスマホやサービスの魅力を感じていただく」ことと話す。 「普通の広告は発信者側でこういうものを伝えたい、と語ってしまいがち。スペック一覧よりもデザイン、雰囲気、触れた印象をじっくり見てみたいし、友達にも意見を聞きたいという思いがあった。スマートフォンのサービスや使い方は多岐に渡っていて、あまりよく知らないサービスがあったり、体験してみないと使い方や便利さが分からないというものもたくさんある」とし、多くの人が集まる原宿に女性向けのスペースを作り上げたと説明した。