「Google Play」がエンターテインメントコンテンツの大手ストアとして、AppleやAmazonと並ぶ地位を固めたことはもはや否定できないようだ。
Googleは米国時間10月29日、News Corp.傘下のTwentieth Century Foxの映画とテレビ番組を提供するライセンス契約を結んだと発表した。これは、Google Playがハリウッドの全大手スタジオの作品をレンタルまたは販売できるようになることを意味する。GoogleはまたTime Inc.との契約も獲得したことを明かし、「PEOPLE」「InStyle」「Time」といった同メディア企業の人気雑誌を取り扱うとしている。
しかし、おそらくGoogleにとって最も大きな意味があるのは、同じく29日に発表されたWarner Music Groupとの契約だ。レコード大手3社の一角をなすWarnerとはここ数年、関係がぎくしゃくしていた。Warnerはかつて同社の音楽ビデオを「YouTube」から引き上げたこともある。また、現在Google Playに組み込まれている「Google Music」が1年前にサービスを開始したとき、Warnerの楽曲が明らかに同サービスにない状態であった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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