クラウドワークスは10月31日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、デジタルガレージの投資子会社であるDGインキュベーション、サンエイトインベストメントを割当先とする第三者割当増資を実施し、総額3億円を調達したことを発表した。
同社の運営する「クラウドワークス」は、エンジニアやウェブデザイナーに特化したクラウドソーシングサービスで、非対面のまま仕事のマッチングから業務の遂行、報酬の支払いまでを一括で行うことができる。1時間単位で仕事を受発注できるのも特徴だ。
3月21日にクローズドベータ版の提供を開始したクラウドワークスは、約7カ月で2000社以上に利用されており、登録された募集案件の総額は6億6000万円を突破しているという。
今回の増資を受け同社は、すでに提携している岐阜県をはじめ各都道府県での行政との取り組みを強化するほか、全国の在宅ワーカーや主婦などの新しい働き方を支援していきたいとしている。さらに、今後はインドネシア、ベトナム、中国などのアジア地域や、シリコンバレーなどへの海外展開も進めていく予定だ。
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