「のぞき見防止アプリ(プライバシービューガード)」は、Android端末の画面上に半透明のフィルタを表示することにより、画面を見づらくし、のぞき見をガードできるアプリだ。電車内などでスマホを操作していて隣席の目が気になる場合に手軽に利用できる。
画面上に半透明のフィルタを表示することで、斜め方向から画面を見づらくするアプリは、スマホの画面に直接貼り付けるプライバシーシートと違って必要な時のみオンにできるので、他の人ののぞき見を回避する手段として有効だ。本アプリもそうしたのぞき見防止のためのアプリで、画面の内容をのぞき見られたくないという場合、通知バーから呼び出してすばやくオンにするだけで利用できる。
本アプリの特徴はオプションが多彩なことだ。フィルタの種類は白黒無地のほか、ダイヤ状、格子状、オリジナルの図柄など6つのパターンが用意されているほか、透明度も自在に選択できる。残念なのは、フィルタの種類に名前が付けられていないので、プレビューしないとどんな柄かわからないことだ。同じ開発元が女性向けバージョンとしてリリースしている「スクリーンのぞき見防止フィルター(プライバシービューガード)」のように、各フィルタに名前をつけてほしいところだ。
使っていてやや気になったのは、操作中に不意にフィルタが解除されるケースがあること。画面の切替時や、なんらかのアプリの通知時など、きっかけはばらばらで再現性にも乏しいのだが、全体的に機能は豊富かつ無料なだけに、これらが改善されれば、同等アプリを寄せ付けない存在になりそうだ。
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