[ブックレビュー]耳でする読書「耳読」のススメ--オーディオブックの活用法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ディスカヴァー・トゥエンティワン
詳細:単行本(ソフトカバー) / 224ページ / ディスカヴァー・トゥエンティワン / 価格:¥ 1,575 / 著者:上田渉 / 発売日:2012/10/13 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm×13.0cm×2.2cm / 重量:0.3 kg
内容:耳読は目ではなく耳を使ってする読書のことだ。音声化されたコンテンツを用いて行う耳読は「本を読むのが面倒くさい」「手がふさがっていて使えない」といった時にも楽しめる新しい読書のスタイル。はじめてみたいけれどやり方がわからない。効率良く使えないという人におすすめだ。
Amazon.co.jpアソシエイト

 「耳で読む」とはおかしな話ではある。しかし手と目がふさがっていて紙の本が読めない場合でも、耳だけは空いているという時間を利用して「耳で読書」をすれば、より多くの本を読むことが可能になる。では、耳で読書を楽しむには、実際にどのようにすればいいのだろうか。

 耳で読書を楽しむ場合の素材は、紙の本ではなく録音された音声(オーディオブック)だ。本書には、オーディオブックが手に入るサイトや場所と、音声ファイルを再生するためのデバイス(スマートフォンやMP3プレーヤーなど)について、詳しい情報が掲載されている。著者はFeBe(フィービー)というオーディオブック販売サイトの代表であるから、FeBeを紹介しているのはもちろんだが、英語のオーディオブック販売サイトのAudible.comのほか、セミナーなどの音声販売サイトや落語の販売サイトなど、さまざまなオーディオブックの入手先を紹介している。

 またオーディオブックの楽しみ方として、目を閉じて集中して聞くだけではなく、紙の本を併用したり、何かをやりながら聞いたりするといった多彩な方法を提案している。どれを聞けばいいか分からなければ、著者お勧めのオーディオブックから試してみるといいだろう。本を耳で聞くことで、素晴らしい本に出会う確率がぐんと増すのはうれしい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加