10月19日から21日まで、東京・秋葉原の秋葉原 UDX アキバスクエアと富士ソフトアキバプラザで「オーディオ・ホームシアター展」が開催されている。音と映像の最新技術、製品が展示されているほか、各種セミナーや試聴会などが実施される。出店社数は89社(うち12社は会場外出展)、3日間で2万7000人に来場者を見込む。入場は無料。
ホーム、ポータブル、カーとあらゆるオーディオ機器が展示されている秋葉原 UDX アキバスクエアと、単品コンポやホームシアターがセッティングされ、試聴ができる富士ソフトアキバプラザの2会場と、秋葉原電気街、有楽町駅周辺でも会場外イベントを実施する。メイン会場では生演奏を録音できる「ライブレコーディング体験会」やイヤホンやカラオケアンプを自作する「工作教室」、SACDやBDが販売される「ソフト販売コーナー」といったイベントが用意されている。
展示の中で最も目立ったのはネットワークオーディオだ。PCオーディオ、ネットワークオーディオをそろえた独自の展示ブースを用意。音楽配信からNAS、ネットワークプレーヤーといった一連のネットワークオーディオ対応機をそろえている。
またBluetooth、AirPlay対応のワイヤレスミュージックシステムも数多く展示されていた。スマートフォン、タブレットアプリとの連携も盛んで、NECライティングでは、ワイヤレススピーカを搭載したLEDライトを参考出品。音楽再生のほか、ライトのオン、オフ、光の加減までスマートフォンから操作できる。
数多く展示されていたイヤホンは、多くのブースで手持ちのオーディオプレーヤーを接続しての試聴が可能。ソニーブースで2012年の新モデルが一堂に展示されているほか、ユーザーの耳型から作成するカスタムイヤホンのカナルワークス、ハイエンドモデルをそろえるfinal audio designなどが出展している。
スピーカは、iPhoneなどと組み合わせて手軽に聴けるドックスピーカから、ハイエンドスピーカまで、幅広いラインアップがそろえられた。試聴ルームが設けられた富士ソフトアキバプラザは、ハイエンドのアンプやCDプレーヤーと組み合わせた大型スピーカが試聴できる貴重な場所となっている。
このほか、車内に搭載されたカーオーディオが試聴できる富士通テン、パイオニア、三菱電機ブース、高音質の録音に対応したリニアPCMレコーダー、室内の吸音、調音効果が得られる調音パネルなども実物を見られるチャンスだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス