フランスに拠点を置くパロットは10月17日、フィリップ・スタルク氏デザインのタワー型スピーカ「Zikmu Solo(ズィクム ソロ)」を発表した。単体タワー型で、Bluetoothなどのワイヤレス接続に対応する。11月15日から「ザ・コンランショップ」で販売するほか、12月からインテリアショップなどで取り扱う。価格は9万8000円。
左右両方もしくはいずれかに音を拡散する2つの「HARP(High Aspect Ration Panel)」と、中央にある「BMR (Balanced Modal Radiator)」の3つのスピーカ、底部に備えたウーファにより、単体ながらステレオサウンドを再現できるとのこと。部屋の大きさやスピーカの位置によって、音を構築する独自のプロセッサ「Sound Flex」も搭載する。
iPhone/iPodドック(iPhone 5は非対応)を装備したほか、アナログ入力、光デジタル入力を1系統ずつ用意。加えてBluetooth、Wi-Fiといったワイヤレス接続環境も整備されている。
リモコンを同梱するほか、ウェブアプリ、iOSアプリを用いての操作も可能。iOSアプリ「Parrot Audio Suite」では、音量、イコライザ調整のほか、プレーヤーなどの接続、オーディオセッティングなどのサポートができるとしている。ダウンロードは無料。Andoroid向けにも近日リリース予定としている。
高さ75cmで、重量約6.2kg。ボディカラーは黒と白の2種類を用意する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」