ソフトバンクが、米国3位の携帯電話事業者であるSprint Nextel(スプリント・ネクステル)を買収する方向で協議に入ったと、日本経済新聞が報じている。これに対しソフトバンク広報は「現在、事実関係を確認中」とコメントしている。
報道によると、ソフトバンクはSprint Nextelの発行済み株式の3分の2以上の取得を目指しており、買収総額は1.5兆円を超えるとしている。Sprint Nextelを買収することで、スマートフォンなどの端末調達コストを削減したい狙いがあるという。
【10月11日20時50分追記】ソフトバンクは正式に「一部で、弊社とスプリント・ネクステルについての報道がなされましたが、憶測に基づいたものです。当社から発表したものではなくコメントはありません」と発表した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」