ソフトバンクモバイルは10月9日、2012年~2013年の冬春商戦向けラインアップとして、新商品11機種を発表した。10月10日以降に順次発売する。
今回は、ソフトバンクとして発表するスマートフォン6機種全てが「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能。さらに、「iPhone 5」と同様に12月15日よりテザリングにも対応する。
スマートフォンは、高精彩の4.9インチHD液晶にAndroid 4.1、高速な1.5GHzクアッドコアCPU「APQ8064」を搭載したハイスペックモデル「QUOS PHONE Xx(ダブルエックス) SoftBank 203SH」(シャープ製)や4.7インチ液晶にAndroid 4.1、1.5GHzのクアッドコアCPU、2420mAhの大容量バッテリを搭載した「ARROWS A(エース)SoftBank 201F」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)。さらに、ソフトバンクのスマートフォンとして初登場となるモトローラ製の「RAZR M SoftBank 201M」、25色のカラーバリエーションを持つ「PANTONE 6 SoftBank 200SH」(シャープ製)、「STREAM 201HW」(Huawei製)、「HONEY BEE 201K」(京セラ製)の6機種がラインアップする。
フィーチャーフォンとして、防水に対応した「PANTONE WATERPROOF SoftBank 202SH」とビジネス向けの「PANTONE WATERPROOF SoftBank 202SH for Biz」(シャープ製)の2機種が発表された。for Bizは、カメラ機能などを抜いたもの。
ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからは、スマートフォン「DM013SH」と「DM014SH」が登場した。いずれもOSはAndroid 4.0で、DM013SHはミニーをコンセプトに開発したもの。3.7インチフルワイドVGA液晶を搭載し、端末背面やライブ壁紙、キーシートなど各所にミニーをデザインした。DM014SHは、ミッキー&ミニーがコンセプトとなっており、4.5インチのHD大型高精細ディスプレイ、1310万画素CMOSの高機能カメラを内蔵する。
スマートフォンとフィーチャーフォンに加え、フルセグに対応したフォトフレームとして、「PhotoVisionTV SoftBank 202HW」(Huawei製)を合わせ、計11機種がラインアップする。
このほか、専用スティックを挿すだけで、新作映画や、専門チャンネルなどがテレビで視聴できる「SoftBank SmartTV」(スマテレ)を、12月上旬以降に提供すると発表した。
映像配信サービス「TSUTAYA TV」の新作映画など約4万本の映像作品や、多チャンネルサービス「BBTV NEXT」の50以上の専門チャンネル、無料映像配信サービス「GyaO!」の2000本の映像作品がテレビの大画面で楽しめるサービスだ。料金は、月額490円に加えてTSUTAYA TVは別途1本あたり100円~、「BBTV NEXT」は月額2625円がかる。
専用スティックをテレビに差し込み、ソフトバンクモバイルのスマートフォンにインストールした専用リモコンアプリで簡単に操作すると、高画質なHD映像コンテンツ(最大1,080i)を楽しめるのが特長。利用料金は、ソフトバンク携帯電話の利用料金とまとめて支払えるため、クレジットカード番号の入力などの手間なく利用できるのがメリットだ。
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