オンラインゲーム「World of Warcraft(WoW)」の街中でくつろいでいたら、自分のキャラクターがいきなり死んでしまう。周囲のキャラクターも次々と倒れ、ほどなくして無数の骸骨が道に折り重なっていく。
これはWoWをやりすぎた人が見る悪い夢のように聞こえるが、米国時間10月7日、世界中の多くのWoWサーバで起きたことだ。WoW世界にある複数の主要都市は、悪意あるプレイヤーによるゲーム内のハッキング攻撃により、突如として何千ものキャラクターの墓場と化した。
WoWを運営するBlizzard Entertainmentはこのハッキングに即座に対処し、ホットフィックスを適用した。同社は公式コメントで、このような攻撃は二度と起こるべきではないとし、hacks@blizzard.comへの情報提供を呼びかけている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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