モギーは10月1日、電子クーポンの発行管理プラットフォーム「moggy」を発表した。10月19日よりサービスの提供を開始する。
moggyは、紙のクーポンと同じように“もぎり”でクーポンの使用を確認できる電子クーポンの発行管理プラットフォーム。企業がウェブ上で電子クーポンを発行管理するシステムと、発行した電子クーポンをユーザーが一元管理できる、iOS、Android向けのアプリで構成されている。
発行されたクーポンは、アプリ上で取得できる。また、企業サイトなどに専用のボタンを設置し、それをクリックすることでもクーポンの取得が可能だという。取得したクーポンはアプリ上で一覧表示できるほか、企業ごとに振り分けて表示することもできる。
店舗では、アプリ上に表示されるクーポンをスワイプ操作してもぎることで、その使用を確認する。そのため、QRコードやNFCなどの専用端末で読み取るといった操作をせずにオンライン上の管理システムと同期できる。
moggyは2012年4月の設立。すでにエンタテインメントプラスからの出資を受けている。出資額等の詳細については非公開となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手