ローソンは9月19日、Foursquare Labsと「foursquare」のサービス普及活動を行うことに合意したと発表した。同日より、ローソンは、Foursquareが展開する「ユニーク・クーポン・コード・キャンペーン」を、米国以外の企業として初めて日本国内のローソン店舗で実施する。あわせて、日本企業として初めて全世界のローソン店舗にて、「パートナー・バッジキャンペーン」を実施する。
Foursquare Labs提供するfoursquareは、位置情報を活用したSNS。ユーザーが現在の位置情報を元に周辺のスポットや店舗に「チェックイン」することで、ポイントを貯めたり、友人とコミュニケーションしたりできる。ユーザー数は全世界で2500万人以上。チェックイン数は累計25億回以上となっている。
foursquareでのローソン店舗へのチェックイン数は9月6日時点で累計81万8767回となっており、ローソンでは、コンビニエンスストア事業と位置情報サービスのシナジー効果が非常に高いと判断。今後、アジアや太平洋地域へ出店を進める同社として、foursquareの活用による来店促進とfoursquareの認知拡大に努めるという。
今回実施されるユニーク・クーポン・コード・キャンペーンでは、日本国内のローソン店舗にfoursquareでチェックインしたユーザー先着10万名にからあげクン(各種)の半額券をプレゼントする。チェックイン時に表示される二次元コードを店舗端末「Loppi」に読み取らせることで半額券が発行される仕組みだ。期間は9月19日から10月15日までとなる。
また、全世界のローソン店舗にfoursquareで累計3回チェックインすると、ローソンのオリジナルバッジを取得できるようになる。
なおローソンでは今回の発表に先駆けて、7月より「「Lawson World check-in」を公開している。同サイトでは、全世界の地域ごとに、チェックイン数が最も多いローソン店舗を表示できるほか、その店舗にチェックインしているユーザーの数や性別、年代などをグラフで見ることができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス