ボーズは9月27日、同社初となるスポーツ用イヤホン「SIE2 sport headphones」(SIE2)を発表した。高音質再生はそのままに防滴性能、耐久性を加え、エクササイズ専用機として開発されている。発売は10月26日。価格は1万2600円になる。
SIE2は、「IE2 audio headphones」をベースにしたスポーツ用モデルだ。低音再生技術「TriPortテクノロジー」など独自の高音質再生技術はそのままに、ハウジング内部に水分が侵入しづらいよう、疎水性のある生地を用いてポート部分を保護。空気や音を十分に通すため、本格サウンドを維持しながら防滴性能を実現している。
ケーブルには、スポーツ使用時に取り扱いしやすい70cmのショートコードを採用。コネクタ部の強度を向上させたほか、伸縮によるダメージを軽減する素材を用いて作られているという。
イヤーチップにはウイング部分を耳上部のくぼみにフィットさせることで、落ちにくい「StayHear」チップを採用し、アクティブなシーンでも装着性を確保。周囲の音も聞き取りやすく、ランニング時なども安心して使える。
本体には、リーボックと共同で開発したアームバンドが付属。伸縮性と通気性のある素材を使用し、前面ウインドウはタッチ操作も可能だ。デジタル・オーディオプレーヤーをポケットなどに入れて使用することも考慮し、53cmの延長ケーブルも同梱される。
あわせてケーブル部にマイク付きリモコンを搭載したアップル製品対応モデル「SIE2i sport headphones」(価格:1万5750円)もリリースする。
ボディカラーはSIE2はグリーン、SIE2iはグリーンとオレンジの2色を用意する。
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