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「Let'snote」で初のウルトラブック--タブレットの使いやすさも目指した

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 パナソニックは9月26日、同社初のウルトラブックとなる「Let'snote AX2」シリーズを発表した。OSには「Windows 8」を搭載。国内PCメーカーがWindows 8搭載PCを正式発表したのは、これが初めてとなる。10月26日から順次発売する。

 同社のITプロダクツビジネスユニットでビジネスユニット長を務める原田秀昭氏は「ウルトラブックとはいえ、Let'snoteが持つ軽量、長時間、頑丈、高性能といった要素は絶対に妥協しない。Let'snoteのブランドにふさわしいウルトラブックを市場に投入できた」と自信を見せている。

原田秀昭氏 原田秀昭氏

 AX2は2軸ヒンジによる360度回転するリングノート式ディスプレイを採用。ノートPCとタブレットの両方で利用できるのが特徴だ。「1台でノートPCのクリエイティブ性とタブレットが持つユーザビリティを両立した製品を目指した」(原田氏)という。

 タッチ機能を搭載した11.6型ワイド液晶ディスプレイを採用。重量は1.14kgという、このクラスでは世界最軽量を実現。18mmの薄さを達成している。76cm落下試験や100kgf加圧振動試験などのLet'snoteシリーズならではの堅牢性を実現する試験もクリアしている。

 本体内部を階段状にする新ボンネット構造を採用。トップキャビネットにはマグネシウムとアルミニウムの複合素材を採用して、薄型化と頑丈設計を実現したという。

 製品ラインアップによって、CPUはCore i7-3517U、Core i5-3427U vPro、Core i5-3317Uを用意。128GバイトのSSD、4Gバイトのメモリを搭載。Core i7搭載モデルでは約9時間の駆動時間を、Core i5搭載モデルでは9.5時間の駆動時間をそれぞれ達成している。

  • Let'snote AX2

 2セルの内蔵型バッテリに加え、4セルの着脱式バッテリパックを用意。ウルトラブックとして初めて、電源オンのままでバッテリパックを交換できる「ホットスワップ」機能を搭載。バッテリを交換して利用することで、最大16時間の駆動が可能になるという。

 また、Let'snoteシリーズとしては初となるアイソレーションタイプのキーボードを採用した。キーピッチは横18mm、縦14.2mm、ストローク1.2mmとなっている。

 そのほか、SSDにあらかじめパスワードを設定することで、第三者がSSDを外しても読み取ることが不可能な防止機能を採用。セキュリティチップを採用して、ファイルやメールの暗号化など、ビジネスシーンで求められるセキュリティ強化も図っている。ピークシフト制御ユーティリティ機能やバッテリパックへの充電容量を約80%に制御し、バッテリパックの寿命を延ばすエコノミーモードも採用している。

 価格はオープンだが、モデルによって16万~25万円を想定している。

 会見には、日本マイクロソフト社長の樋口泰行氏とインテル副社長の宗像義恵氏が出席。樋口氏は「これが最初のWindows 8搭載PCとなる。“MADE IN KOBE”による日本のモノ作りを実現したPCであり、日本を元気に活性化したい。Windows 8は、マイクロソフトとしても社運をかけて取り組む大きなローンチになる。大いに盛り上げたい」と期待を寄せている。

 宗像氏は「外出中にも長時間にわたって使いたいというニーズに応えることができる製品。また、タブレットとPCの良さを生かした革新的なフォームファクターを持った製品である。ウルトラブックを次の次元へと進化させている」と力を込めている。

 ビデオメッセージを寄せた米MicrosoftのOEM部門コーポレートバイスプレジデントのNick Parker氏は「コンバーチブルで薄く、軽いAX2にWindows 8が組み合わせれば、ビジネスユーザーや学生にとって理想的なPCになる」とコメントしている。

 同様にビデオメッセージを送った米IntelのPCクライアントグループのバイスプレジデントであるKirk Skaugen氏は「PCとタブレットの組み合わせによる優れた価値を提供するものになる。パナソニックとともにウルトラブックの次の革新を遂げたい」とした。

  • 松田翔太さん

 今回の製品から、Let'snote初となるイメージキャラクターに俳優の松田翔太さんを起用した。「タフ&クリエイティブというLet'snoteのイメージを体現するのは松田さんしかいない」と原田氏が語る。テレビCMも、AX2を持って画面一杯を走り回る松田さんの姿が印象的だ。

 松田さんは、「スタイリッシュでありながら、相当タフなPC。CM撮影時には、実際に落としてもいいといわれたが、本当にタフだった。ノートPCとタブレットの2つを使える。駆使して革新のある生活を送ってほしい」とコメントした。

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