LinkedInは、ビジネス上のネットワークに属する他のメンバーを推薦できる新しい機能を導入した。
基本的に、この「Endorsements」機能は新たな形式でLinkedInのプロフィールに対する身元保証を提供するためのものだ。また、紙の履歴書に書かれたものとは異なり、プロフィールに掲載されているスキルや専門知識に太鼓判を押す役割も果たす。似たような機能は、Airbnbなどソーシャルな結びつきを基盤とする他のサイトにも備わっている。
ビジネスに特化したソーシャルネットワークであるLinkedInは、できるだけ簡単に手間なく推薦情報を掲載できるような取り組みを続けている。推薦を依頼できる仕組みはすでに備わっているため、基本的にユーザーが行う操作は、ログインして依頼された内容をワンクリックで承認するだけだ。
もっと積極的に推薦したい場合は、つながりのあるユーザーのスキルや専門知識を自分から推薦できる。推薦すると、LinkedInは、推薦を受けたユーザーにそのことをメールで通知すると同時に、そのユーザーのプロフィールに推薦してくれたユーザーを表示する。
LinkedInは今回の機能について、つながりのあるユーザーのスキルを推薦すると同時に、自分のビジネスアイデンティティをオンラインで確立できるメリットがあるとアピールしている。
Endorsementsは米国時間9月24日、まず英語で、米国、インド、ニュージーランド、およびオーストラリアのユーザーに公開された。また、LinkedInが対応しているその他の言語でも、今後数週間のうちにすべてのユーザーに提供されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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