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東京ゲームショウ2012

カードゲームでは終わらない--スマホの進化に対応していくグリー - (page 2)

岩本有平 (編集部) 佐藤和也 (編集部)2012年09月21日 19時59分
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 M&Aだけでやっていくばかりではないと考えています。しかし、何でも「自社だけでやっていく」という選択を取っているわけではありません。米国ではFunzioをはじめとして複数社を買収しましたが、最初に話をしたとき、組織や文化が我々と近かった。それならば一緒にやったほうがいい、ということがありました。

--一方で、コンプガチャやリアルマネートレードの問題など、成長の痛みというべき課題も表面化しました。

 引き続きその体制は強化していますし、業界全体のルールや自社での取り組みも強化しています。それ自体は「指摘されたから」ということもきっかけではありますが、すごく多くの方に使ってもらっているサービス。ゲームに対してなじみがない人にも使っていただいています。そういう方に安心安全に使ってもらうことが重要です。

 そういう意味ではむしろここからが大事。日本だけでも1億人のユーザーに使ってもらうサービスとなる、と考えた際、よりよい製品を作るだけでなく、一定のルールや仕組みを作ることこそが重要です。

--最近ではゲームに使うイラストについても、表現のガイドラインを作っていると聞きます。そういった自社での取り組みも強化していくということですか。

 そうですね。業界全体としても、自社としてもやっていきたいと考えてます。

--グリーとしては、東京ゲームショウに出展する価値、そしてその意味をどう考えていますか。

 ビジネスデイに関しては、メディアやデベロッパーに「グリーはこれからこういうゲームの進化を目指している」ということをアピールする場だと考えています。我々はプラットフォーマーでありゲームも作っています。こういう場で未来を示していきたい。

 また、一般の人と直接接する機会はあまりありません。こういう場でのユーザーとのコミュニケーションを製品開発のヒントにしていきたいと考えています。

--過去をひもとくと、IT系の企業はこれまでもゲームショウに出展するものの、1~2年で離れるケースが多くあります。御社ではどう考えていますか。

 僕らとしてゲームショウは対話やアピールができる場。出ることは目指したいです。出ないと寂しいですよね(笑)

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