Appleは米国時間9月19日、「iPod」「iPhone」「iPad」を対象に「iOS 6」の提供を開始した。
アップデートは19日午前に、ユーザー向けに配信され始めた。ユーザーは、PCに端末をつないでAppleの「iTunes」ソフトウェアを起動するか、「iOS 5」搭載端末の場合は設定メニューからOTA(Over The Air)形式でiOS 6を入手できる。
Appleによると、今回のアップデートによって、2011年10月にリリースされたiOS 5に「200を超える新機能」が追加されたという。主な新機能としては、Apple独自のデータを使用する新しい地図アプリケーション、映画やレストラン、スポーツの試合結果に関する情報がさらに豊富になった「Siri」、Facebookとの統合などがある。
今回のアップデートで削除された機能もある。ビルトインの「YouTube」アプリケーションなどだ。ユーザーは、Googleが先週リリースした新しいバージョンを「App Store」で入手することができる。地図アプリケーションも大きく変わり、「Google Maps」のデータや「Street View」も使えなくなった。これも、今後数カ月のうちにGoogle製アプリケーションとして新たに登場する可能性がある。
iOS 6をサポートする端末は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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