Appleは米国時間9月17日、「iPhone 5」の予約注文台数が受付開始後24時間で200万台を突破し、2011年に「iPhone 4S」が達成した記録の2倍以上となったことを明らかにした。
iPhone 4Sの予約注文台数は受付開始初日で100万台だった。
これほどの予約台数を記録したことは意外ではない。予約受付開始となった9月14日、Appleおよび通信事業者のオンラインストアはダウンし、Appleはその日のうちに配送時期を遅らせ始めていたからだ。新たなデザイン、より大きなディスプレイ、4G LTEへの対応を長らく求めていた消費者の需要がiPhone 5に集中している。
Canaccord Genuityの技術アナリストMichael Walkley氏は、事前予約の数字に基づき、9月29日までのiPhone 5販売台数予想をそれまでの600万台から900万~1000万台に引き上げた。
Appleは、需要が初期出荷分を上回ったと述べている。同社によると、事前予約分の過半数は発売日の9月21日に配送されるが、多くは10月配送となる見込みだという。Appleと通信事業者はいずれもすでに配送予定日を数週間遅らせている。
「iPhone 5の予約台数はiPhone 4Sが保持していたこれまでの記録を塗り替えるもので、iPhone 5に対する顧客の反応は驚異的だ」と、Appleでマーケティング責任者を務めるPhilip Schiller氏は17日の声明で述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」