楽天の子会社であるKoboは9月6日、新たな電子ブックリーダー「Kobo Glo」「Kobo Mini」「Kobo Arc」の3機種を発表し、同日からKobo Gloの予約受付を開始した。10月1日からKobo社の世界1万1000の書店ネットワークで順次販売を開始し、日本市場への投入については、詳細が決まり次第告知するとしている。
KOBO GLOは、6インチの電子ブックリーダー。明るさを自由に調節できるフロントライト機能を搭載しており、暗い場所でも電子書籍を読むことが可能。個人の好みに応じて調整ができる、ページめくり機能も搭載している。また、E Ink社の技術を採用しており、文字フォントをカスタマイズすることもできる。10月1日に発売予定で、価格は129.99ドル。
KOBO MINIは、5インチの電子ブックリーダー。E Ink社のディスプレイを採用しており、太陽の下でも画面が反射することなく読むことが可能。5インチと小型ながら、約1000冊の書籍を保存することができる。10月1日に発売予定で、価格は79.99ドル。
KOBO ARCは、Android 4.0を採用した7インチのタブレット端末。学習機能を備えたクロスメディアエンジンによって、ユーザーニーズにマッチしたコンテンツ情報を提供する「Tapestries」機能を搭載する。1回の充電で最大10時間まで使用できるという。11月に発売予定で、価格は8Gバイトモデルが199.99ドル、16Gバイトモデルが249.99ドル。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」