Appleが米国時間9月12日にイベントを開催することが正式に明らかになった。同社はそこで、次期「iPhone」を発表するものと広く予測されている。
2012年に入って「iPad」を発表したときと同様にAppleは、今回のイベントをサンフランシスコのYerba Buena Center for the Arts Theaterで開催する。
招待状には、「It's almost here」(もうまもなく)とだけ記されており、9月12日という日付の下にある影が「5」となっている。イベントはサンフランシスコで午前10時に開始する予定。
ブログiMoreは7月下旬の記事において、AppleがiPhoneイベントを9月12日に開催すると報じていたが、今回のイベントの日付は、その内容と合致するものとなった。この記事ではさらに、同端末がその9日後の9月21日に発売されると報じていた。
次期iPhoneは、画面が大きくなり、第4世代セルラーネットワークとの互換性を持つなどの変更が加えられると予測されている。画面カバーやほぼ完成版のケースから、小型化が広くうわさされていたドックプラグにいたるまで、これらの機能の一部を示唆する多数のコンポーネントがこれまでの数カ月でリークしていた。2010年の「iPhone 4」のリークとは比較にならないが、同端末の設計が秘密であるとはとても言えない状態にある。
今回の発表によって、Appleがこれから2カ月のうちに開催する予定だと長い間うわさされてきた2つのイベントのうちの1つが確定した。同社がiPadの小型版を発表するために、別のイベントを10月に開催する予定だといううわさもかなり以前から流れている。iPadの小型版は、2010年に初代モデルが発表されて以来、うわさされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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