NTTアドは「テレビとソーシャルメディア利用に関する調査」と題し、首都圏在住の15~59歳の男女500名を対象にインターネット調査を実施。8月29日にその結果を発表した。調査期間は7月27日~29日の3日間。
テレビとソーシャルメディアの同時利用者は、全対象者ベースで43.2%。特に20代では63.0%となり、全体で最も多い。またソーシャルメディアでよくネタにするテレビ番組は「ニュース、報道番組」が37.5%、「スポーツ」が32.4%で上位となっている。
同時利用者におけるテレビとソーシャルメディア利用時間については、1日あたりの平均としてテレビ利用時間は2.6時間となり、全体の2.3時間を上回る結果に。ソーシャルメディア利用時間は1.0時間となり、こちらも全体の0.6時間を上回り、このことから、同時利用者は、テレビ、ソーシャルメディアとも接触時間が長いとしている。
同社ではこの調査にて、テレビとソーシャルメディアの親和性の高さがうかがえる結果となり、テレビ番組で観た内容、自分の意見や感想を、ソーシャルメディアを通じ、不特定多数の人たちとリアルタイムにコミュニケーションしながら楽しむという、ソーシャルな視聴スタイルが若者世代を中心に増加し、今後も普及していくものと分析している。
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