ニュースアグリゲーションアプリ「Flipboard」には米国時間8月28日の時点で、公開2周年を祝う「2000万の理由」がある。
ユーザーはFlipboardを使うことにより、各種ソーシャルメディアのアカウントからフィードを一元的に取得し、最新のニュース記事やブログ投稿を閲覧できる。同アプリは、公開から2周年を迎えた日に2000万ユーザーを達成し、そのうち150万人が毎日アプリにアクセスしている。
Flipboardはこの2年で勢いを増してきた。同社のブログ投稿によると、現在は1秒ごとに新たなFlipboardユーザーを獲得し、ユーザーがアプリ上で費やす時間は1カ月あたり平均86分だという。
毎月30億件のアイテムが共有されているFlipboardは、これまでで最も人気の高いセクションや記事の内訳を紹介している。過去1週間に同アプリで最も共有された記事のトップ5には、濡れた携帯電話を救う方法に関する米CNETの記事も入っている(ずうずうしい自慢になるが)。
Flipboardアプリは現在200カ国以上で提供されており、米国、英国、中国、日本、カナダで特に人気が高い。とはいえ、ユーザーごとに見ると、同アプリで最も多くの時間を過ごしているのはブラジルのユーザーで、最も多くの記事を閲覧しているのはメキシコのユーザーだ。日本の利用者は、ユーザー1人あたりのソーシャルなやりとりが最も多い。
米国内に限ると、このアプリはカリフォルニア州ロサンゼルス、テキサス州ヒューストン、ニューヨーク市、フロリダ州オーランド、イリノイ州シカゴで特に活発に利用されている。さらに詳細な統計は、Flipboardが2周年を記念して作成したインフォグラフィックを確認してほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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