Android搭載デジカメ「COOLPIX S800c」登場--ニコン、約96gのミニカメラなど4製品 - (page 2)

重さ96g、女性の手のひらに収まるCOOLPIX史上最小・最軽量--COOLPIX S01

リップスティックと比較してもあまり大きく感じない「COOLPIX S01」
リップスティックと比較してもあまり大きく感じない「COOLPIX S01」

 COOLPIX S01は、ニコンのCOOLPIX史上最小で最軽量のデジタルカメラだ。セカンドカメラとしての需要を想定したものという。有効画素数は1014万で、光学3倍ズームを備える。ボディは高さ約51.2mm×幅約77mm×奥行き約17.2mmと女性の手のひらに収まる極小サイズだ、質量も約96gと軽い。

「COOLPIX S01」の特長
「COOLPIX S01」の特長

 デザインや素材にもこだわり、どの角度から見ても段差のない滑らかなフォルムを特長とする。ユーザーインターフェースも、誰もが直感的なタッチ操作ができるように4分割のグリッド状画面構成を採用するなど使いやすさにもこだわったとしている。なお、Wi-Fiや外部出力のメディアカードには対応しない。内蔵メモリは約7.3Gバイトだ。内蔵電池により、静止画は約190コマ、約1時間10分の動画撮影ができるとしている。カラーは、ミラーシルバー、ホワイト、レッド、ブラック、ピンクの5色。

  • 手のひらサイズだが高級感のあるボディ

  • iPhoneとサイズを比較した

  • バッテリは内蔵で、充電のみ。SDカードには対応せず、7.3Gバイトの内蔵メモリを搭載

タッチパネルに対応のCOOLPIX S6400、フラッグシップモデルCOOLPIX P7700

「COOLPIX S6400」
「COOLPIX S6400」

 このほかに、光学12倍ズーム、タッチパネル操作に対応した「COOLPIX S6400」とCOOLPIXシリーズのフラッグシップモデル「COOLPIX P7700」(市場想定価格:6万円前後)も発表した。

 COOLPIX S6400は、有効画素数1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、広角25mm相当から300mm相当(いずれも35mm判換算の焦点距離)の撮影画角をカバーする。光学12倍ズームのNIKKORレンズと、タッチパネルにも対応し、タッチでシャッターを切れる。カラーはグロッシーレッド、クリスタルシルバー、ライラックパープル、スマートブラック、ターコイズブルーの5色。

「COOLPIX P7700」の特長
「COOLPIX P7700」の特長

 COOLPIX P7700は、2011年9月に発売した「COOLPIX P7100」の後継モデルだ。

 連写性能の高速化、高感度時の画質を向上させたほか、新たに採用した大型の1/1.7型の裏面照射型CMOSセンサ、大口径広角7.1倍ズームの明るいNIKKORレンズの搭載、レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能の強化により、暗いシーンでも静止画、フルHD動画共にきれいな画像を撮影できる。

 シャッタースピードやISO感度の設定ができるカスタム動画モードを新たに搭載。明るいレンズと裏面照射型CMOSセンサにより、表現力をさらに増した高画質なフルHD動画撮影ができるとしている。

「Nikon 1 J2」。市場想定価格は、ボディ6万5000円前後、レンズキット7万5000円前後、ダブルレンズキット8万5000円前後
「Nikon 1 J2」。市場想定価格は、ボディ6万5000円前後、レンズキット7万5000円前後、ダブルレンズキット8万5000円前後

 なお、ニコンでは、8月9日にCOOLPIX Lシリーズとして、光学14倍ズームを搭載した「COOLPIX L610」とレンズ交換式アドバンストカメラの新モデル「Nikon 1 J2」を発表しており、今回の発表会で改めて紹介した。中でもNikon 1 J2は高速連続撮影ができ、AF追従で約10コマ/秒の撮影やフル解像度で約60コマ/秒の撮影ができるとし、プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D4」とほぼ同じ性能をコンパクトにまとめたとアピールした。

  • 「Nikon 1 J2」の特長

  • パノラマモードなどが楽しめる「クリエイティブモード」などを搭載

  • これまで撮れなかったものが撮れるという「アドバンストハイブリッドAFシステム」


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