8月初旬の決算説明会で、「新規事業の創出」を強調していたミクシィ。8月後半に入り、早速その一端を公開した。
ミクシィは8月20日、サブスクリプション(定期購入)型のファッションEC「Petite jeté(プティジュテ:フランス語で「小さな飛躍」の意味)」のティザーサイトを公開した。9月中旬にもサービスを開始するという。
ティザーサイトの説明によると、「ちょっとオトナな厳選アイテムを、お手頃な価格で毎月ご用意」とのことで、月額課金制でファッションアイテムを提供するECサイトになるようだ。サービスは1000名限定で提供する予定だ。
ティザーサイトでは現在、メールアドレスの事前登録を実施している。登録したメールアドレスには、オープンに先行して告知がなされる。なおミクシィによると、同サービスはSNS「mixi」とは独立した新規事業となるという。
米国、日本ともにサブスクリプション型のECサイトは急増している。米国では女性向けに靴や小物を提供する「shoedazzle」や男性向けファッションの「Bombfell」など、日本でも日本酒を販売する「SAKELIFE」や非常食を半年ごとに提供する「yamory」などをはじめとする数多くのサービスが提供されている。
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