あの日、あの時、あの場所で何をしていたか?--日常すべてを記録する「friday」

アプリ名:Friday
金額:無料(8月10日時点)
カテゴリ:ライフスタイル
開発:Dexetra
使用端末:INFOBAR A01 おすすめ度:★★★★★

 あなたは自分のスマートフォンで、日々どれほど多くのアクション行なっているかを把握しているだろうか。こんにちのスマートフォンが記録すべきアクションは着信発信履歴とメール履歴だけにとどまらない。実に把握しがたいほどのアクションが日々行われているのだ。

 そこで立ち上がったのがインドに拠点を置くdexetraが送り出す「Friday」だ。

 とはいえFridayというプロジェクト、発足したのは今から約1年半ほど前に遡る。そう、全世界のAndroidユーザーに自身の完全なるクローンを提供すべく、実に1年半もの長きにわたりプライベートベータ期間やアルファテスト期間を繰り返し、ようやくこの7月にGoogle Playに登録されるに至った。もちろん、その期間に細かい改修は多数行われたものの大義はまったくぶれていない。

 7月30日付けの最新版でもアルファ期間を終えた一般のベータ版的な位置づけではあるが、近い将来間違いなく頭角を現し、本格化を予測させるに十分なポテンシャルが秘められている。そんな怪物アプリを手順とともにご紹介する。

まずはセットアップ--アカウントを作成

  • サインアップの初期画面

1.初めて起動した際には、Androidに登録済みのGoogleアカウントを使用してFridayのアカウントを作成する。

2.アカウントが作成されるとインデックスが開始される。最低でも15分はかかる。

3.完了するとその旨通知が届く。

 さぁ、あなたはあの日、あの時、あの場所で……何をしていただろうか?

オーバービュー

  • Infographでイベントの割合がわかる

 Googleアカウントでアプリケーションを開始し、Facebook、Twitter、foursquareアカウントを紐付け、自身の行動記録を構築しよう。ある程度蓄積されたらメニューのInfographでイベントの割合、Trails(パブリックになってから追加されたapplet)で自身の行動を地図とともにアニメーション表示で再生する。

メイン画面と機能

 ここでは4つのコンテンツを整理し、時系列順(デフォルト)で表示される。これまで激しかった文字化けだが、現在ではGmailのみにまで修正されている。

 時系列以外では、場所別やイベント別といった表示が可能。左上アイコンから展開されるメニューで選択する。

  • 時系列で表示したもの

  • 左のメニューから、場所別やイベント別に切り替えられる

 右上には3つのアイコンがある。カレンダーアイコンは、見たい日の日付指定が可能だ。ペン アイコンでは、つぶやきが可能になる。予め定義された9つのシチェーションのつぶやきのほか、最新版では自由なつぶやきが行えるようになった。「or write from scratch」からつぶやける。なお、つぶやきはTwitter、Facebook、foursquareにもポストでき、一緒にいる友人や現在地も付け加えることが可能だ。

 また、検索も重要なフィーチャーの1つだ。現状英語のみの対応だが「私はあの日何をしてた?」など、対話形式で記録を振り返ることができる。

  • 定義された9つのシチェーション

  • 一緒にいる友人や現在地も付け加えられる

  • 2012年7月26日に何をしていたか、を検索したところ

設定方法

 ここでは、細かい設定方法を見ておこう。

  • General
  • アカウントの管理。複数デバイスに対応している。

  • Sync
  • Fridayは逐一CloudからデータをSyncする。このタブはアプリでは「Wi-Fi Only」やバッテリ容量などに合わせた方法を選択できる。

  • Services
  • 記録するコンテンツの有効/無効化を設定する。上記メニューのイベントに相当する。

  • Accounts
  • Googleアカウントを含めた各アカウントの紐付けを設定する。オフにすればそのサービスの情報は記録されない。

  • アカウントの管理画面

  • 記録するコンテンツの有効/無効化を設定できる

  • Googleアカウントを含めた各アカウントを紐付けられる

 パブリックリリースされてから「applet」という3rdパーティ製アプリケーションが組み込める概念が備わった。第1弾として同社から「Trails」というappletがリリースされ、Fridayの行動記録再生を担うこととなった。左メニューのTrailsをクリックすると起動する。なお、インストールされていない場合は、Google Playに移動するようになっており、そこからダウンロードできる。

  • 「Trails」なら時間軸で移動経路がわかる

 Trailsでは、右上の時計アイコンの長押しから時間を指定して表示させる。自分のいた場所から移動場所をアニメーションさせて再生することも可能だ。これこそ、Fridayの醍醐味といえるだろう。自分より自分を知っているのだからある意味驚愕させられる。

 どうだろう?ある意味とても恐ろしいアプリではあるが、大変心強いアプリでもあることは間違いない。同社に寄せられるフィードバックの大半がプライバシーへの懸念であることから、プライバシーに関しては最大限の注意をはらって開発を進めているという。

 その姿勢からも今後はさらなるシードを受け、開発が加速されると大半の評論サイトが予測しているが、筆者もそうあることを願っている。筆者が自信を持っておすすめするアプリ、是非お試しいただければと思う。

 最後に筆者が個人的に聞いてみたかった2つの事項をTwitter経由で取材した。

  • 「iris.」の広告が登場

――iris.(彼らのもう一つの代表プロジェクトで「Siri」的なアプリ)は最新版でfidayの広告を表示し統合を匂わせているけど実現はあるの?

 「ない」とは言いたくもないwお分かりの通りこの2つの技術を統合させるには相当な技術と運が必要になってくるんだ。Fridayのロードマップには存在するけど現時点プライオリティは限りなく低いということで勘弁いただきたい。

──うんざりしてると思うけど聞かずにはいられないんだ。iOSプラットフォームは?

 ノーコメント。

>>Fridayのダウンロードはこちらから

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