EC向け決済サービス6社は8月1日、情報セキュリティや不正利用対策、業務運用などの情報交換を目的として「EC決済協議会(EC Payment Forum)」を設立した。
参加するのは、GMOペイメントゲートウェイ、スマートリンクネットワーク、ソフトバンク・ペイメント・サービス、デジタルガレージ、ペイジェント、ベリトランスの6社。
EC向け決済は、膨大な量のクレジットカードなどの重要情報を取り扱うことから、EC向け決済サービス提供事業者の多くは、情報漏えいを防ぐための堅牢な情報システム、適正な情報セキュリティ管理体制に基づく高水準の業務運用などに取り組んでいる。
参加企業6社は、複雑化、高度化する要求水準にスピード感を持って対応していくためには、従来の個別企業での対応に加え、志を同じくする事業者間の連携が不可欠であるとして、EC決済協議会を設立した。
EC決済協議会では、参加企業間の情報共有のための集会を定期的に開催し、個別のテーマや課題を検討する。関連団体との定期的なコミュニケーションも図るとしている。
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