ミクシィは7月31日、「mixi」で実施しているスマートフォン向けの広告「ソーシャルエキスパンドアド」が高い効果をあげていると発表した。ソニーマーケティングのスマートフォン用ワイヤレスヘッドホンのキャンペーンが7月18日の開始から24時間で、キャンペーン参加が100万回を突破。バナー掲載量(imp数)に対するクライアントサイト(LP)への流入率が、約10%に達するという。
キャンペーンは、ワイヤレスヘッドホンの特徴をクリエイティブ内で表現し、ソーシャルエキスパンドアドやキャンペーンページでユーザーに遊んでもらうという内容。mixiの友人に対して、その回答などを投稿、共有でき、そのフィードからも新規ユーザーを呼び込むことができる。
従来のバナー広告では、バナーをクリックしてクライアントサイトに遷移するアクションのみを流入数としてカウントしていたが、ソーシャルエキスパンドアドは、mixiの持つソーシャルグラフと、その友人が共有したフィードでソーシャルトラフィックが増える仕組みとなっている。
友人に関する情報が表示されたバナーをタッチすることで、同画面の下部に広告が拡大表示されるので、外部キャンペーンページの読み込みが必要なく、バナー内でインタラクティブなコンテンツを閲覧することが可能だ。友人への情報共有機能も兼ね備えており、友人のフィード経由で、商品やサービスへの接触者がバイラル増幅するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス