カシオ計算機は、電子辞書“エクスワード”の新製品として、TOEICテスト対策コンテンツやビジネス用語集を拡充したビジネスモデル「XD-D8600」を8月7日に発売すると発表した。
XD-D8600は、新たにTOEICテストのスコアアップに役立つ単語集や、ビジネス現場で必要な英語に特化した「キクタンビジネス」、「経済・ビジネス英語2万語辞典」を収録。英語学習をサポートするとともに、「経済・ビジネス基本用語4000語辞典」などのビジネスの教養を深められる用語辞典など150コンテンツを搭載する。市場想定価格は3万8000円前後。
このほか、昆虫や野鳥の図鑑など110コンテンツを収録した生活・教養モデル「XD-D6600」(同:3万5000円前後)、英文法参考書や英語検定向けの単語集など150コンテンツを搭載した高校生モデル「XD-D4850」(同:3万8000円前後)、中学生向けの国語辞典や英語検定向け単語集など130コンテンツを搭載した中学生モデル「XD-D3850」(同:3万5000円前後)もラインアップする。いずれも発売日は8月7日。
さらに、シニア向けに「広辞苑」をはじめ英和・和英辞典、俳句季語集など、自己啓発や余暇の充実に役立つ50コンテンツを厳選収録した「XD-SC5000」(同:2万7000円前後)も発売する。XD-SC5000は、シニア層に人気のあるカラー液晶と50音キーボードを採用した。発売日は8月24日を予定している。
カシオでは、当初の月産台数は5機種合計で4万台を目指すとしている。
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