Appleは、「Mac」OSの次期メジャーバージョン「OS X Mountain Lion」を米国時間7月25日午前に一般ユーザー向けに提供開始すると述べた。
Appleは、今回の提供開始について、第3会計四半期決算発表で明らかにした。同社は「OS X 10.7」のときもこれと同じ方法をとり、2011年の電話会議中に同OSが翌日にリリースされることを発表している。
簡単に紹介しておくと、19.99ドルで提供される今回のソフトウェアアップデートにより、「Notes」および「Reminders」アプリケーションを含む「iOS」のいくつかの機能がMacにもたらされる。Twitter統合、Appleの「Game Center」および「iMessage」サービスといったその他の機能もいくつか追加される。また、インストールを許可または禁止するアプリケーションを制御することによってマルウェアを排除する「Gatekeeper」と呼ばれる新しいセキュリティ機能も含まれている。
Mountain Lionは2012年2月に最初に発表され、開発者らによるベータテストが数回にわたって実施された。Appleは7月に入り、その「ゴールデンマスター(GM)」版を開発者向けにリリースしている。同バージョンは、25日に「Mac App Store」でリリースされるMountain Lionの最終版である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス