Twitterは米国時間7月19日、ターゲットを絞った「Promoted Tweet」を発表した。つまり、広告主はユーザーの居住地や使用端末に基づいてカスタマイズしたメッセージを送信することができる。
Twitterの製品マネージャー務めるKevin Weil氏はブログ投稿で、「ニューヨークのTwitterユーザーのみにお買い得情報を提供したい場合はどうすればよいだろうか?これまで、このように明確にターゲットを絞ったツイートを送信することはできなかった。ニューヨークにいる人々にリーチするには、そのお買い得情報の対象外となっているノルウェーやネブラスカ州やナイジェリアにいるフォロワーにもリーチしなければならなかったためだ」と記した。
この広告ツールは、世界規模で事業を展開するブランドに訴求するものである。ブランドは、メッセージを異なるタイミングで、異なる国にいるユーザー向けに送信できるようになる。
企業は、送信対象のプラットフォームを選択することもできる。したがって、モバイルアプリケーションプロバイダーが、デスクトップユーザーではなくモバイルユーザーのみをターゲットとしたい場合には、それが可能である。
Twitterは、@British_Airways、@CocaCola、The Washington Post(@wpsocialreader)、@Wendysなどの広告主と機能テストを数週間にわたり実施しており、世界各国で「Promoted Tweet」を利用するすべての広告主は19日より、同機能を利用可能となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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