YouTubeがクリック1つで動画内の顔にぼかしを入れる機能を提供開始した。
YouTubeのポリシーアソシエイトを務めるAmanda Conway氏はブログ投稿でサービスを発表し、同サイトが今や重要なニュース源になっているとの認識を示した。この状況の中で、ぼかしは有効な機能であると述べている。
同氏は次のように記している。
活動家の顔を公表することなくデリケートな抗議映像を共有したい場合や、顔を公開することなく8歳の子供がバスケットボールの試合で決勝点をあげる映像を共有したい場合などにこの機能が役立つ。顔にぼかしを入れるわれわれの技術は、YouTubeでの視覚的匿名性を提供する最初の一歩となる。
機能は簡単に利用できる。まず「YouTube Video Enhancements」ページにアクセスし、「Additional Features」で「Blur All Faces」という項目を探す。
そして「Apply」をクリックすれば、完了である。
Conway氏自身が指摘しているように、これは新規の技術であるため完璧ではない。カメラのアングルやビデオの品質によっては機能に影響が生じる可能性があり、すべての顔にぼかしが入れられない場合がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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