マイクロソフト、次期「Office」のカスタマープレビュー版を公開

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年07月17日 08時40分

 Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は米国時間7月16日、記者会見で次期「Microsoft Office」の詳細を明らかにした。

 同日より「Office 2013」(開発コード:「Office 15」)のCustomer Preview版が公開され、Microsoftのサイトより入手できる。米CNETの別記事によると、インストールには「Windows 7」または「Windows 8」のRelease Preview版が必要。

 Microsoftはまた、「Office 365」の3つのエディションも発表している。

  • Office 365 Home Premium
  • Office 365 Small Business Premium
  • Office 365 ProPlus

 Ballmer氏は同製品を、「われわれがこれまでに手掛けたOfficeの中で最も意欲的なバージョン」と説明した。同氏はクラウドベースのOffice 365の特長として、ユーザーがクリックで簡単に起動し実行できるバージョンであるとも述べた。


 「Office 15」は2012年1月にテクニカルプレビュー版としてリリースされ、少数のユーザーを対象にテスト用に提供されてきた。これらのユーザーは同製品に関するフィードバックをMicrosoftに提供した。会見で公開されたスクリーンショットによると、同製品は「Metro」に倣って、シンプルで整理されたインターフェースを特長とするようだ。

 Microsoftによると、Officeは現在、世界中で10億人を超えるユーザーに使用されているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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