ビックカメラは5月11日、家電量販大手のコジマと資本業務提携契約を締結したと発表した。両社あわせての売上高は1兆円規模になり、業界2位となる。
今回の提携は、都市型、駅前、大型店舗を展開するビックカメラと、地域密着型を営業方針に都市近郊型店舗を持つコジマのあわせもつことで、都市から近郊までの広範囲なマーケットをカバーすることが目的。コジマ店舗のスクラップ・アンド・ビルドは実施するが、店舗ブランドは維持するとしている。
ビックカメラは、6月26日に予定されている第三者割当増資によりコジマの普通株式3900万株を取得し、同日付でコジマを子会社とする予定。取得価額は141億1800万円になる。
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