米国では過去3カ月間、携帯電話の新規購入者3人のうち2人がスマートフォンを選択している。調査会社Nielsenの新しいデータで明らかになった。
2012年第2四半期は「スマートフォンの普及率が引き続き伸び、2012年6月時点でスマートフォンを所有している米国の携帯電話契約者は54.9%を占めた」とNielsenは米国時間7月12日、ブログ投稿で記した。
Nielsenによると、スマートフォンの中でも「Android」が米国市場の51.8%を占めているという。Appleの「iPhone」は、34.3%と幾分少なくなっている。「BlackBerry」は8.1%となっている。
このデータは、Kantar Worldpanel ComTechが米国時間7月11日にリリースした情報と非常に似ている。この報告では、Androidが英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアなどの米国以外の主要市場でも影響力を示していることを明らかにしている。ComTechによると、これらの国ではGoogleのモバイルOSであるAndroidが過去4カ月においてスマートフォン販売の少なくとも半分を占めているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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