「Google Maps」は同データベースに複数の高度な技術を追加しているが、同サービスは米国時間7月10日、「Android」ユーザー向けに米国の博物館や美術館など20カ所以上の屋内地図の提供を開始した。同サービスで既に利用可能となっている1万件以上の屋内地図に加えて、サンフランシスコのデ・ヤング美術館、フィラデルフィア美術館、シンシナティ博物館センター、インディアナポリス美術館、アメリカ自然史博物館、17のスミソニアン博物館、そしてスミソニアン国立動物園の見取り図が提供されている。
Google Mapsでの検索を遠く離れた場所から実行する場合でも、見取り図に対応している博物館の入り口の前に立っている場合でも、自身のAndroid端末でズームインするだけで見取り図にアクセスすることができる。おなじみの「青い点」のアイコンがユーザーの現在位置を示し、博物館内で階を移動すると、見取り図は自動的に更新される。
20カ所の博物館や美術館というと少ない印象を与えるが、Googleによると、より多くの施設が間もなく加わるという。実際、サンフランシスコ近代美術館、フィリップス・コレクション、ネルソン・アトキンス美術館、ニューオーリンズの米国立第二次世界大戦博物館が見取り図の追加に取り組んでいる最中である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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