ソフトバンク、1年以内に1万人を雇用--3000人以上を派遣から直接雇用へ

 ソフトバンクは7月9日、ソフトバンクグループで1年以内(2011年7月16日~2012年7月16日)に1万人分の雇用を創出することを発表し、その内訳を公開した。

 ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は、同氏のTwitterに寄せられた「孫さん、雇用作ってください」という声に対し、「やりましょう。微力ですが、1年以内に1万人分の雇用創出」とコメントしていた。

  • 孫氏のTwitter

 新規雇用の内訳は、ソフトバンクグループの直接雇用が7166人、「プラチナバンド」(900MHz帯)対応に向けた基地局建設工事にかかる新規雇用が3800人、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設工事にかかる新規雇用が250人で、計1万1216人となる。

 ソフトバンクグループ直接雇用の内訳としては、ソフトバンクグループ通信3社(ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム)が5711人、ヤフーおよび一部の関連会社(ヤフー、ヤフーカスタマーリレーションズ、GyaO)が874人、その他グループ企業が581人となる。

 なお、ソフトバンクグループ通信3社への新規雇用には、派遣社員から直接雇用への切替者3552名を含むとしている。

 編集部注:当初は記事タイトルで「正社員」という表現をしてましたが、こちらは「直接雇用」の誤りでした。訂正してお詫びします。

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