“場所”を軸にしたリマインダーアプリ「Spotus」

 jig.jpは6月28日、位置情報をベースとしたAndroid向けリマインダーアプリ「Spotus(スポッタス)」を提供開始した。一般的なリマインダーのように「時間」ではなく、「場所」をベースにしているのが特徴で、ユーザーがある場所にリマインドしたい内容を登録しておくと、そこに近づいた際にプッシュ通知してくれる。

 Spotusは、ライトユーザーにも使いやすいようシンプルさにこだわっており、リマインドしたい場所を検索し、メモを作成して登録するだけで利用できる。メモはテキストに加えて、音声を録音して残すこともできる。

 日時でのスケジュール設定にも対応しており、場所と日時を組み合わせたリマインドメモを作成することもできる。通知範囲は、メモ作成時に表示されている地図の縮尺に合わせて自動で設定される。個別で通知範囲を指定することもでき、最小20mから最大2000kmまで選択可能。


「Spotus」の利用イメージ

 利用中は常時バックグラウンドでアプリが起動しているが、現在地から登録場所までの距離に応じて位置を取得する間隔を自動的に制御するオートGPS機能を搭載しているため、バッテリー消費も抑えることができるという。

 同社では「帰りが何時になるか分からないけれど、家の近くのコンビニでシャンプーを買いたい」といった日常的なことから、「次の旅行の際は新幹線から富士山を観たい」といったそこまで頻度の高くないことまで、幅広いシーンでSpotusを利用してほしいとしている。

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