台湾を拠点とするHTCは、Microsoftの新しいモバイルOS「Windows Phone 8」を搭載予定のスマートフォンとして、「Rio」「Accord」「Zenith」の3機種を計画している。The Vergeが「詳しい情報筋」からの情報として報じた。
The Vergeの情報筋によると、ハイエンド機種になる予定のZenithは、4.7インチの「Super LCD 2」ディスプレイ、クアッドコアププロセッサ、NFCサポート、1080pで撮影可能な8メガピクセルカメラを搭載し、42MbpsのHSPA+に対応する予定だという。ミッドレンジとなるAccordは、それよりもやや小さい4.3インチのスクリーンとデュアルコアプロセッサを搭載する。最下位機種となるRioは、4インチのWVGAディスプレイ、720pで撮影可能な5メガピクセルカメラ、「Snapdragon S4」プロセッサを搭載し、14.4MbpsのHSPAに対応する予定だという。
RioとAccordは、2012年10月ごろに先に発売され、Zenithはその後、2012年第4四半期中に発売される予定だとThe Vergeは伝えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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