リクルートの実証研究機関であるメディアテクノロジーラボは6月20日、ソーシャルメディアや写真共有サービスなどから過去に投稿した写真データを集めて、さまざまな方法でアルバムを作成できるiPhoneアプリ「Ambrotype」を提供開始した。
Ambrotypeは、FacebookやTwitter、Instagram、Picasa、Flickrなど複数のソーシャルメディアや写真共有サービスに散在している投稿写真を集約し、撮影日順に並べ直して一元的に見ることができる。
取り込んだ写真をもとに、時系列で整理されたアルバムを簡単に作成できる。写真の位置情報から場所ごとのアルバムを作成したり、Face.comの顔認識技術を使った人物ごとのアルバムを作成したりすることもできる。
集約した写真データの中から定期的に写真を通知する機能により、普段の生活では見返す機会が少なくなった懐かしい写真を再発見できるという。写真を再投稿することもできるため、思い出をきっかけとした友人、知人たちとの新しいコミュニケーションが可能になると説明する。
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