イメーション、独自の低音再生技術を搭載したテレビ用スピーカ

  • 「SP-XATV900BK/XATV1000BK」

 イメーションは6月14日、TDK Life on Recordブランドからテレビ用スピーカ「SP-XATV900BK/XATV1000BK」を発表した。サウンドバータイプで、独自の「センターフォース・バスシステム」を搭載する。店頭想定価格は32V型テレビ用のXATV900BKが8800円、37V型以上のテレビ用のXATV1000BKが9800円になる。

  • 「センターフォース・バスシステム」の仕組み

 センターフォース・バスシステムは、小さなエネルギーから最大限のパワーを生み出すために新開発されたシステム。左右のスピーカーから発せられる低音波をダクトでつなぎ、ボディ中央部で音波がぶつかり合うことにより低音エネルギーを増幅できるとしている。

 本体には木質繊維を原料とする成型板MDFを使用したウッドキャビネットを用い、直径6.5cmのフルレンジスピーカを2つ内蔵。スタンダードモード、シネマモード、ボイスモードと3つのサウンドモードを備え、コンテンツや好みに応じて最適な音質を選択可能だ。

 サイズは高さ67mm×幅771mm(XATV1000BKは901mm)×奥行き84mm。電源はAC電源を使用するが、テレビからの信号がなくなると5分後に電源が自動でオフになるオートパワーオフ機能を備える。

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