Bitlyは、自社のリンク短縮サービスにブックマーク機能を追加して、ユーザーによるリンクの保存とシェアを可能とした。
Bitlyは、今回の発表を伝える自社ブログで「われわれは、ユーザーがリンクを保存および共有するとともに、その友人やウェブから興味深いものを発見するための唯一にして最良の場所にBitlyをしたいと考えている」と記している。
今回の動きについて、Bitlyの事業を短縮URLだけの状態から多角化し、ソーシャルネットワーキングサービスへと向かわせることを意図している、と同社は述べるとともに、今後もサービスを追加する計画であることも付け加えている。Bitlyは、Twitterが独自の短縮URL機能を提供するなか、ユーザーとの関係性が冷え切ってしまう可能性に直面している。
今回の新機能はビットマークと呼ばれ、リンクに対するメモの追加とともに、公開や非公開の設定を可能にする新しいユーザーインターフェースとともに登場した。
また、Bitlyは、同社のバンドル機能のインターフェースを改良したこともブログ投稿で述べている。ユーザーは、リンクをバンドルとして整理し、バンドルを他のネットワークにいる人々と共有することができる。
さらに、サイトの変更だけでなく、同社は、自社初となるiPhoneアプリ、Chrome拡張機能、ビットマークレット(ブラウザに追加可能なショートカット)も公開した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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