Facebookの「Sponsored Stories」(スポンサー記事)機能にまつわる訴訟の和解が成立した。この訴訟において原告は、Facebookがユーザーの承諾を得ることなく、あるいはユーザーに補償することなく、ユーザーの「嗜好」を広告内で公開し、ユーザーのプライバシーを侵害したと主張していた。
Reutersによると、和解の詳細は公表されていない。なお、この訴訟の担当判事は、2011年にFacebookの棄却請求を退けており、米国時間5月24日に集団訴訟認定に関する審問を予定していた。
Facebookの「Sponsored Stories」広告は、ユーザーが広告主のサイトで「Like」(いいね!)ボタンをクリックした旨を、そのユーザーの名前や画像とともに表示するというものである。こういったかたちでの広告は当初、Facebookの右側のカラムにのみ表示されていたが、2012年1月からはユーザーのニュースフィードに「Sponsored Stories」として直接表示されるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす