オプトは5月21日、ソーシャルメディア総合管理ツール「Smms(エスエムエムエス)」の提供を開始した。TwitterやFacebookなど、複数ソーシャルメディアへの投稿と効果測定を一つの画面で管理する。
複数のソーシャルメディアの複数アカウントを、複数担当者で運用する際の利用を想定している。承認ワークフロー機能を活用することで、投稿内容のダブルチェックができ、投稿ミスも防止できるとしている。
効果測定では、フォロー数やエンゲージメント率など、ソーシャルメディアマーケティングの指標となる数値データを蓄積できる。データを分析することで、ソーシャルメディアを企業のマーケティング活動に活用することが可能という。特定ジャンルや特定ワードに関して影響力の高い人を探し出してコンタクトを取り、企業アカウントの情報拡散力の向上が期待できるとしている。
今後は、オプトや同社グループのPlatform IDでSmmsを共同で開発、販売し、eマーケティング支援システム「ADPLAN」との連携でソーシャルメディアマーケティングのROI測定機能の実装を予定している。
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