米Yahooは米国時間4月27日、法廷でFacebookの逆提訴に応じ、同社がFacebookに対する最初の訴訟で指摘した10件の特許に加え、FacebookがさらにYahooの特許2件を侵害していると主張した。
Yahooは27日の申し立てで、Facebookの逆提訴の中で言及されている、YahooがFacebookの特許を侵害しているという内容を否定し、「Facebookの逆提訴は、すべてではないにせよ、ほとんどにおいて誠実な基本的姿勢が欠けており、特にこれらの特許は同社が他社から購入したものである」と主張した。Facebookは声明で、同社が相変わらず「Yahooの一貫性のない行動に困惑している」ことを明らかにし、これらの最新の申し立てには同意できないと述べた。同社はさらに、今後も「積極的に」自己防衛していくと付け加えた。
YahooがFacebookに対する訴訟に追加した2件の特許のうち1件は、「ネットワークの有効性とネットワーク上でのやり取りを判断するシステムおよび手法」に関するものであり、もう1件は「グルーピング機能を使用したプレースメント検索システムにおいて、広告主が有料で検索リスティングを管理できるようにするシステムおよび手法」についてである。
Yahoo reply to Facebook counterclaims
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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